つきあたりをみだりに!

ろくでもないことだけは確か

適当な重さで

日記やるって言ってまた1年以上たってますね、うける。

相も変わらず物事を続けられない人間であることだけがずっと変わりません。意思も態度もころころ変化する癖に。

時の流れについていけないのか、受け入れられないだけなのか。未だに令和になれないものなあ。

ついに本腰いれてアラサーになっちゃいました。25歳になったばかりの時は「もうアラサーです笑」って言えてたけれど、自分からは触れないし、人からも言われなくなりましたね。まさに地雷扱い。

アンケートの年齢欄で、いつも立ち止まってしまいます。書くのがいやとかじゃなくて、本気でわからなくなるんですよね。

あれ、私今何歳だっけ?入社したのが○年前だから‥‥。うわ、もうそんなに経つのか。どうりでみんな名字が変わっていくことだよ。

始まりは横並びだったはずなのに、気付けば遠く離されてしまいました。
まあでも、小学生のマラソン大会の「一緒にゴールしよ!」すらまもられない世の中で、揃えられるわけないか。

明日も適度に生きていきたい。
沈まず、浮かびすぎず、張りつめず、たゆまず。
それだけを祈って眠りにつきます。

私の10分間日記

外部に自分を表す行為がずっと苦手だったなと思う。
自己紹介はもちろん、夏休みの読書感想文とか、人に送る手紙とか。

これが私ですと言える何かは持ってないし、ここからここまでの間に自分を押し込めるのは得意じゃないし、何よりそこにいれた感情を読むのも読み取られるのも嫌いだった。それが的外れのものだとしても。誤解を多分に含んでいたとしても。

でも、もう自分だけで抱えてたところでどうにもならないこともわかっているし、たしかに覚えた何かがあやふやに消えていく焦燥感が辛すぎるので、少しずつ外に出す練習をしていきたい。

1日の終わりに10分間だけ考え事をして、そのまま記録に残していこう。それだけの日記をつけよう。
中途半端に終わったり、3行にも満たないものでもかまわないから。

2020年5月11日に私はそう考えました。

ここには私しかいませんよ

ついに実家を出ましたイェーーーイ!!!


自分だけの部屋!

自分だけの空間!

自分だけの時間!


家事は死ぬほど面倒だけども、これが至高何よりの僥倖。


1度も離れることのなかった実家よさらば!



これで少しは真っ当な人間に近づけたかしら

あの人のタイプ「家庭的な人に」なれるといいな




私には今まで自分の部屋がありませんでした。

勉強机は客間に。洋服箪笥は廊下の端に。


散らばる少ない私用の家具は、自分だけの場所がないことを感じさせ、あまり好きではありませんでした。

また、家族とはいえ共用の空間に置かれたものを私のものと認識するのは、なんとなく納得のいかない思いがありました。




でも!これからはもうすべて私のもの!私だけのなにか!



ああどんな家具を揃えようかな。


色は決めたの。レモンと水色と白にする。


ベットとチェストと小さな机。

ずっと憧れていた猫脚のドレッサー。

カーテンにラグまでとことんこだわろう。


少女趣味と言われようが、若すぎるんじゃない?と言われようがしるか。


私が好きなもので埋め尽くすのだ!女の子の私が死ぬ前に!


最高に「ハイ!」ってやつだアアアアアアハハハハハハハハハハーッ

透明を塗り重ねたような人になりたい

俗世にまみれておりますので、透明になりたいと思うことが多々あります。

暴飲暴食の後や人間関係に疲れたときには特に。


大丈夫ですので‥、皆さんにお手間はとらせませんので‥、お気になさらず‥‥‥スーーーーッ(透明化する音)


って感じで。
今までの業もすべて溶けて失くなってくれーーー。

主にストレスを理由にコンビニで爆買いした食べ物一気に食べて、すぐにトイレで全部吐いた時の自己嫌悪とか、その場で断りきれなかった飲み会の誘い、直前で本当に精神的に無理でドタキャンした時の罪悪感とか。




それはそれの話なのですが、可愛くなりたいなあ、美しくなりたいなあとはいつも思っている私ですが、理想は標記のような美人です。


カロンのような甘さ可愛さ全開よりもフルーツジュレのようなすっきりとした後味と綺麗な容器

薔薇の華やかさよりも百合の清楚さ

春の桜に拐われる女の子よりも冬の雪と一緒に溶けてしまう女性


そんな感じでお願いします。
本当によろしくお願いいたします。



そういう女になりたい。心底なりたい。


丁寧な暮らしが背景に透けて見える女。

都会の洗練された空間にも絶妙に馴染むのに、
初夏の若葉が綺麗な森の木漏れ日が1番似合う女。

ファンデーションを必死に塗りかさねても勝てない、あのすっぴんの美しい白を持つ女。



そういう女になって、湖畔の森のログハウスに住みたい。


朝早く日光で目覚めて、

白いワンピースに青のエプロンを着て、

日中はジャムとかサシェとか、人生の娯楽にしかならないものを作って、

疲れたらハンモックで昼寝、

夕方には手の込んだポトフの調理を、

夜にはランタンの下で読書と天体観測、

満足したら眠る。

前の《ゆっくり私時間》みたいな生き方をしたい。




頼む、頼むからそういう生活をさせてくれ。


もう嫌なんだ。

いつも人に迷惑をかけて、いつまでもそれを引きずる人生は。

社交辞令の《可愛い》を、永遠に噛み締める醜さも。




私の人生の二大願望が上記の通りとなります。

どうかご査収の上、検討していただきますようお願い申し上げます。

いいから早く毒リンゴをよこせよ

うさぎさんの形にして100回噛んだ上で飲み込んでやるからよ!


ディズニープリンセスで誰が好き?って話。
女子なら1度はしたことあるんじゃないかな。

私も一応女子の端くれなもので、あるんですよね。


可愛くて性格もめっちゃ良い子(そもそも可愛い子って99%性格良いよね)は大抵ベルだった。

黄色いドレス着て野獣と踊る、頭がよくて、勇気も優しさももってて、町一番の美人。
なんでも、自分の力で未来を切り開くのがいいんだって。


だが私は断然白雪姫を推すね。
だって顔が良い。顔が良いだけでハッピーエンドを迎えられる。まあそもそもの問題の起点も顔の良さだけど。


でも悲しい過去持ちってのもポイント高いじゃん?
健気で可哀想で可愛いあの子を俺が守りたいでしょ?
お前は1人でも大丈夫だけどあの子には俺がいないとだめでしょ?



継母には嫌われたけどさ、同情して守ってくれる狩人はいるし、ちやほやしてくれる小人も7人いるわけで。
最後には王子様(イケメンで金持ち)と結ばれて幸せに暮らしましたとさ。


私は職場の美人で仕事ができる先輩には嫌われるし、すぐ上の先輩(男)はいくら話題をふっても私に全く興味ないし、同期の女の子の可愛さを引き立てる側だし、彼氏も全っっっったく出来ない。



あーーー私も可愛くなりたい。

可愛くなって、寝てるだけで王子様が迎えに来てくれて、幸せになりたい。

最近イビキヤバいから治さないといけないかな。
まずそこからかな。



そもそも自分の力で未来を切り開くってなに?
今この場にしがみつくことですら必死なのに?


はーーー辛いわ、幸せになりたい。
25歳女性の一般的な幸せ掴みたい。

回転の早い頭も、勇気も優しさも持てないから、
せめて可愛くなりたい。



可愛くなれるなら、そして幸せになれるなら、どれだけ毒リンゴが不味くたって飲み込んでみせるよ。


そもそも3連休ほぼほぼ予定なし、クソ寒い日の夜に1人で飲みほすストロングゼロの絶妙な苦さに比べたら、大分ましだろうが。



ああでもオリジナリティって大事でしょ?
やっぱり一歩上の女を目指したい。じゃないと私なんて選ばれない。

だからさ、もし毒リンゴを食べる時は、絶対うさぎの形にしてやるんだ。

そういう姑息な女子力アピールの積み重ねがね、必要なんですよ。


あと100回噛んでから飲み込む。
よく噛むことで食欲が抑えられて痩せるらしいよ。やったね!



そういうどうしようもないことを考えるのも疲れたので、もう寝ます。

起きたら可愛くなってますように。

国1番なんて言わないから、せめて同期で1番可愛くしてください。

おやすみなさい。

明日は早く起きれますように

多分人生の2分の1ちかくを布団の中で過ごしている気がします。
病気とかそういうのではないくせに。


もう20代も半ば、きっと今が一番楽しいはず。
そこそこ遊べるお金も遊んでくれる友達もいて、時間もあるのにずっと布団の中にいる。


布団の中で考えることは、やらなきゃいけないこと。いつもすぐ忘れてしまって、何故か布団の中でやっと思い出す。


あー、あれやらなきゃなぁって、でもあと30分だけ寝てから、これでお昼寝は最後にしようって思って、寒い少女漫画みたいな妄想して、いつのまにか眠って起きたらもう1時間半。


二度寝しちゃうのもしばしば。起きたと思ったらラジオ体操して、何かした気になってまた布団に潜る。


ダメ人間なのはご承知の通りです。いい子になりたい。そもそもアラサー目前のいい年の女がいい子とはなんぞや。


周りの人はみんな進んでく。こっちは住民税納めるので精一杯なのに。


大学の時の友達の友達が話してた言葉がずっと忘れられない。卒業目前の電車の中。
「早く人生のノルマ全部終わらせたいよね」


そうなんです。終わらせたいんです。でもまったく目処がたたないんです。


小中高大滞りなく通りすぎ、就職もなんとかなりました。ホワイトじゃないけどブラックでもないそんなとこ。


人からみたら超無難な人生。でもこっちは必死なんです。気づいたら息が浅くなっててとりあえず深呼吸。


人生のハードルって、一つひとつ高すぎじゃありませんこと?足が引っ掛かって全部倒してるんですけど。
そのたびに周囲の顔色うかがって、こそこそ立て直して、また倒す。


ちょっとぉー、足どころか全身痣だらけなんですけどぉー。乙女のおみ足になんたる無礼。
でも保健室に行く勇気はありません。


だから足を引きずって家まで帰って、布団の中でやっと休息。
そうやってなんとか生きてきました。
ここまで来てしまいました。


布団の中では幸せでした。ちゃっちいヒロインに仕立てあげて、ここだけが私を傷付けないって思ってた。


でも他の人は違うんですって。皆本当に偉いんですね。
私が布団でかすり傷をじっくり舐めあげてる間に、傷付いてもそれに向き合って、きちんと大事なものを詰め込んでいった。


何もできない。他の人と比べて劣ってるのを知るのがいやで、何も始めなかったから。


そのうち布団の中にいても、今日も自分ができなかったことを並べたてて、心底自分に嫌悪を抱くようになってました。

でも外はもっと怖い。だからスタートをひたすら先伸ばして今日になりました。


何も持ってはいないのに、ちゃっかり年金は引かれて、ノルマは積み上がってく。
残ったのは中身すっかすかの癖に、37%の脂肪でたるんだ我が身のみ。



そんな私ですが、もう起きたいと思うようになりました。

理由は単純でした。好きな人ができました。




いや、恋ってまじやべぇ。
淡白だと思ってた自分が前文のようなガチポエミックな文章を書いてしまった。
あれだけ馬鹿にしてたのに。
そもそもこれだけの長文を書いたの初めてなのに。

やー、でも本当に好き。めっちゃ好き。絶対かなわないけど。面白いくらい感情がぐらぐらして情緒が安定しない。はー好き。

とりあえず自分の感情とか考え方を整理して吐き出さないと、暴走しそうなのでここに記すことします。


まず痩せよ。ちょっとだけ頑張ってみよう。
布団の中にあの人はいないし。
ちゃんと目覚めて少しずつ前に進めよう。


ノルマとかしるか。
保険料?勝手に持っていけ。


そもそも20代半ばでこんなアホ丸出しのブログ書くやつなんてそうそういないし、ちょっとプレミア感あるよね。


人間強く生きねば淘汰される。それが自然界の掟ってやつよ。

やることは山積みだし、さっさと寝て美肌めざそ!おやすみ!