つきあたりをみだりに!

ろくでもないことだけは確か

私の10分間日記

外部に自分を表す行為がずっと苦手だったなと思う。
自己紹介はもちろん、夏休みの読書感想文とか、人に送る手紙とか。

これが私ですと言える何かは持ってないし、ここからここまでの間に自分を押し込めるのは得意じゃないし、何よりそこにいれた感情を読むのも読み取られるのも嫌いだった。それが的外れのものだとしても。誤解を多分に含んでいたとしても。

でも、もう自分だけで抱えてたところでどうにもならないこともわかっているし、たしかに覚えた何かがあやふやに消えていく焦燥感が辛すぎるので、少しずつ外に出す練習をしていきたい。

1日の終わりに10分間だけ考え事をして、そのまま記録に残していこう。それだけの日記をつけよう。
中途半端に終わったり、3行にも満たないものでもかまわないから。

2020年5月11日に私はそう考えました。